獣医さんの電子工作とパソコン研究室
 
 22.秋月、古〜いPICライタの製作
 

 以前よりPICをいじってみたいと思いPICライタキットを購入してあったのですが、
結局、今ごろになってしまいました。(眠っているキットは数知れず・・・)
秋月のPICライタ製作は、いろいろなページで紹介されていますので、
実装の参考になればと思い、ページにアップしてみました。


この秋月のPICライタキットは結構古くに販売されていたものですが、回路的には現在販売されているものと同じで、基板上に40pinのソケットがあるかないかの違いでした。
まだ、この頃のキットは、穴明き基板の裏側にパターンが施されていたものです。
説明書の対応デバイスには1997/8現在と書いてありますので、かなり古いキットだと思います。

 
ケースは手元にあったプラスチックケースで、天板(どちらが天か不明)がアルミ板のものを使用しました。天板側に基板をスペーサーで取り付け、上にプラスチックケースをかぶせるような形で作りました。これで、ソケットの出る穴はプラスチック部分を削るだけですので、作業は割と簡単にできました。プラスチックの切削はルーターを使いました。割と楽にできますよ。 
 
このままだと、ソケットがケースの表面に出てこないため、28pinのICソケットを2枚、ゲタとして履かせ、高さ調節しました。表示用のLEDはケース面に直付けです。
 
完成の写真です。ケースには、ラベル用紙に印刷したラベルを貼って完成。なかなか良いできです(自己満足!)。
40pinのPICに対応するため、ドータボードをつくりました。こんな感じで実装です。ボードの裏にはヘッダピンをホットボンドで接着してあります。


どうも、いろいろ調べているうちに、このキットでは16**AタイプのPICには対応していないようなので、PICプログラマーキットVer4、バージョンアップキットを購入、取り付けてみました。


古い歯科用レントゲンのレストアのため、現在開発中のPIC16F876Aを使用したコントローラーです(未完成)。
ロータリーエンコーダーの入力やLEDのダイナミック点灯にチャレンジしましたが、うまくできません・・・。
 
このユニバーサルボード、今はなき亜土電子のものですね。

Last up date 2004/8/29

 

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